すっかり弱っていたこともあって、土日が雨でどこも出かける気力がなく(結果出かけましたが)、栄養を摂ろうと思い立ちました。
が、料理なんてほぼできないなか、そういえば無水カレーという言葉を聞いたことを思い出し、挑戦することにしました。
無水カレー知識
さて、無水カレー。名前程度しかその存在を理解していません。
名前から判断するに、水は使わないのでしょう。
そしてうわさに聞く限りでは、密閉した鍋で、野菜から出る水分で作るという。
というわけで、野菜をいくつか買ってきて、たぶん密閉できる鍋で頑張ってみることにしました。
材料は適当に
材料はこちら。トマト、ニンジン、タマネギ。
トマトは全部ではなく、3つです。
タマネギは新タマネギの方が水分が出るかと思い、普通タマネギと新タマネギをひとつずつ。
人参は小ぶりのを一本。
ここでルーにも拘るのが玄人だと思いますが、そこまで高望みはできないので、安心のハウスバーモントカレーです。
最悪何らかのミスがあっても、りんごと蜂蜜でどうにかなるでしょう。
トマトを適当に切ります。
通常のカレーにはトマトは入れませんが、水分重視で入れてみます。
人参も皮ごと適当に切ります。ざくっとね。
タマネギもみじん切りのひとつ手前くらいまで切ります。タマネギはどうせ溶けるだろと思っていました。
これら全部を鍋にぶち込み、超弱火で煮込んでいきます。
水が足りず失敗
1時間ほど放置していましたが、ガス台がピーピー鳴ってると思ったら、ほぼ全く水分が出ておらず、「焦げるぞ!」という警報のようでした。
慌てて火を止めましたが、圧倒的な水不足。
(慌てていたので画像無し
どうにか野菜の半分が浸るくらいしか水分が出ていませんでした。
仕方がないので、通常のハウスバーモントカレーでは750ccの水を入れるところ、約半分の300ccの水を投入。
これをもって、中途半端に加水カレーとなりました。
ついでに新タマネギも一個投入して、水分を補います。
さらに、もういいかなと思ってカレーも半分をぶち込んでみました。
さらに20分ほど煮込み、出来上がりがこちら。
水分が恐らく足りていないのか、液体ではなくほぼ固体でした。
味はいける
味は普通のカレーよりも濃厚で美味しかったです。
単に水分が少ないせいか、野菜の旨味が凝縮されたせいか、はたまたハウスバーモントカレー効果かは分かりませんが。
パン
カレーライスにも飽きたので、パンとのコラボに挑戦してみました。
昔食べた、カレージャンボトーストのパクリです。
しかし、一斤で売っているパンがなかったので3枚重ねるしかありませんでした。
中は顔を突っ込んで食べました。
カレーがほぼ固体だったので、多少溢れても大丈夫でした。
そのままオーブンに入れて焼き、チーズを乗っけていただきました。
これはこれで美味しかったです。パンの耳以外に切れ目を入れておけば、より食べやすかったかもしれませんね。
今回の反省点
いろいろな資料を読み解くと、水分不足=タマネギ不足のようです。
それ以外にも、他の具材ももっと大量に投入した方が水分も補えたことでしょう。
というわけで、次回があればタマネギ追加、キノコや肉も最初から入れてみます。
(続くかも)