G-log 日々思うこと

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【金】現金給付でも商品券でも変わらないけど、目的は消費拡大なのか貧困救済なのか?

目下、恐慌とも言えるような経済危機の状況なのかもしれません。

そのような中で、何らかの形で給付をしようとしているみたいですね。

もはや金融業界からは離れてしまい、FPの資格も10年以上前になってしまいましたが、そんな給付関連について思うこと。

あくまで素人考えですよ(予防線)。

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現金か、商品券か

金額の大小と並んで議論になっているのが給付の方法で、つまり現金なのか、商品券なのか。

 

現金だとそのまま渡せるというメリットが大きいですね。それに何にでも使えます。

商品券だと、物理的に券を刷るという作業が発生しますし、それらを物流に乗せて移動させないといけません。

現金同等物を運ぶのって結構面倒でしょうね。

また、お店側からすると商品券は最終的に換金しなければならないので、それも面倒くさい。

 

一方で、現金だと貯金に回されてしまうというのがデメリットとして挙げられます。

何にでも使えてしまうというのが仇になるわけですね。

商品券ならば期間も限定できますし、場合によっては用途や場所も指定できます。

今回の場合にいいか悪いか別として、大規模チェーン店では使用不可とか、自分の住んでいる自治体内でしか使えないとか。

外出自粛を求めているのに旅行券で配るなんて矛盾した意見も出ているようですが(落ち着いてからはいいと思いますけど)、そういった形で用途を縛って、困窮した業界を救うというのもアリでしょう。

 

ざっくりまとめると、こんな感じですかね。

現金のメリット:配りやすい、使いやすい

現金のデメリット:貯蓄や投資に回る

商品券のメリット:期限・用途・場所が縛れる

商品券のデメリット:作成や配布のコスト高

 

現金は貯金に回るとはいうけれど

現金なら貯金に回ってしまうとは言いますが、果たしてそうでしょうか?

商品券も日用品に使えるのならば、単に現金の代わりに使うだけで終わります。

10万円の商品券を貰ったところで、生活費が月10万円だとすれば、ほとんどがその分に充当されるだけでしょう。

多少は「せっかくもらったから少し贅沢を」となるかもしれませんが、今の状況下では微々たるものになってしまいそう。

 

減税が楽?

そもそも給付型というのが正しいのでしょうか?

若手議員からは意見も出ているようですが、例えば消費税の減免。

全商品が約10%引きになると考えれば、広くあまねく効果はあるでしょう。

消費税は貧困層ほど税負担割合が重い逆累進課税とも言われますから、貧困解決及び消費拡大にもつながりやすいと思います。

ただ、財源確保がどの程度になるかとか、レジシステムなどの変更にどの程度かかるかというデメリットは相当大きいでしょう。

 

話が逸れますが、児童手当なんて配ってるなら給食費とか一律で最初から差し引きしとけ、と思います。(今は市町村の判断で、差し引きしたりしなかったりだそう)

給付するのにはものすごく手間暇がかかるわけですから、徴収する側を減らせばいいわけで。

結果としては、各家庭にお金が残ります。

ただ、消費税ならともかく、所得税などになると効果が現れるのは少し先ですし、インパクトという意味では弱いですね。

10万円貰えるor10万円払わなくて済む、だとどうしても前者の方がインパクトがあります。

 

そもそも給付の目的は何か?

結局のところ、「消費の拡大」と「(収入・売上減による)貧困・困窮対策」がごっちゃになっているから、いろんな議論が出てしまっているのかと思います。

今の段階では、いろいろな業種・業界で仕事自体ができていない状況が多発していることから、「消費の拡大」よりも「貧困・困窮対策」の側面を強調すべきだと思います。

 

逆に言えば、例えば年金のみで暮らせている人達は、一定金額の給付で生活しているため、現在直接的に困っているとは思えません。

生活保護費のみで生活している人も同様ですね。

後は公務員。対策で苦労しているという人情的な部分は分かりますし、それに伴う残業代や休日出勤分はどんどん支給されるべきですが、別に就業に影響は出ていません。

そういう人達まで「貧困・困窮対策としての一律給付」が必要かと考えると、ちょっとどうかなあと思います。

 

消費の拡大を目的に給付をするなら、まずはウイルスが収束してからでしょうね。

例えば今一番打撃を受けているとされる、イベント業界・観光業界にしても、そもそも今はやってませんからね。

消費拡大目的でいくならば、「一人いくら」計算でいいと思います。

単に生活費の先食いで終わってしまっては意味がないので、旅行券や食事券など具体的に用途を縛るのもいいでしょうし、キャッシュレス決済還元に合わせてキャッシュバックやポイントバック方式にするのもいいでしょう。

 

おまけ:フリーランスに1日4,100円支給

何か金額少ないとか、最低時給の4時間分だとか文句が目立っていたように思いますが、これはこれでいいんじゃないですかね。

そもそもフリーランスと一口にくくれるほどニッチな働き方ではないでしょうし。

サラリーマンは原則、社会保険や健康保険で傷病手当金などが貰えるはずですし。

ああでもコロナの「疑い」の場合は、体調も良くて仕事はできるから傷病手当金ではなく、休業補償になるんですかね?

まあいずれにしても、社会保険なり有給休暇なりで、企業側の補償も含めて何らかの形でお金が入るでしょう。

 

フリーランスは社会保険などについて、基本的にはサラリーマンより脆弱な立場にいます。

ただ、何億円の売上を稼いでもせいぜい年収が1~2千万円程度で打ち止めとなるサラリーマンに対し、フリーランスならば理論上は青天井。

ハイリスク・ハイリターンな生活と言えるかもしれません。

社会保険だけではなく、労基法の外にいるためそもそも休日や有給休暇という概念すらそぐわないので、補償が必要なのかどうかという議論になろうかと思います。

個人的には仕事に対する補償よりも、10万円なのか商品券なのか現金なのか知りませんが、個人単位で支給する・しないを決めた方がいいんじゃないですかね。

 

10万円もらったら何しようかな

個人的には、消費税減税が一番良いですが無理そうなので、現金で10万円が貰えるのがいいかなあと思っています。

商品券は先ほど書いた通り、印刷も受取も面倒そうですし。

真の理想を言えば「一人いくら」ではなく「世帯でいくら」にしてもらった方がいいのですが、まあそれは無理でしょうね。

 

私自身は今現在、コロナによる貧困状態にはなっておりません。

株価暴落に伴い、数百万円分の含み益が吹き飛びましたが、現時点ではまだ「大損した」というところまでは至っていません。

なので10万円を仮に貰えるとしたら、純粋に消費拡大につながる≒無駄遣いをしなければなあと思います。

普通の状況に戻っていれば国内旅行にパーっと使いたいですし、普段は昼食を食べないので、毎食地元の店でランチを食べるようにするとかですかね。

1万2000円とかいう説もあるみたいですが、こんなしょぼい金額ならやらないでほしいなあ。 

 

まあ捕らぬ狸の皮算用をしても仕方ないので、今あるお金だけでもいつもよりは浪費していきたいと思います。

ここ1~2週間は多少消費することを意識して、月の食費が1.2倍くらいになってます。

微々たるものですけどね。

 

先日、めちゃくちゃケチな記事を書いておいてアレですが。

www.gk-gk21.com

 

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