G-log 日々思うこと

GOです。旅・ゲーム・その他なんでも。雑記ブログなので、散らかしています。仲良くしてね。お問い合わせはTwitterかコメントで。

【海外ドラマ】「LUCIFER/ルシファー」。悪魔だけど堕天使で刑事もの。(Netflix専用)

海外ドラマ紹介のコーナー。

今回は「LUCIFER/ルシファー」です。

 

f:id:GK_GK21:20210605191107p:plain

 

現在、シリーズ5まで公開されていて、全て観ております。

シーズン6は予定されていますが、公開時期などは未定のようです。

軽いネタバレはあるかと思います。

 

 

 

ルシファーの概要

神への反乱に失敗し、地獄の王に落とされたルシファー(元・サマエル)が、地獄の生活に飽きて地上で休暇を取ることにした話。

たまたま銃撃事件に巻き込まれたことから、警察のコンサルタントとして、事件解決に挑みつつ、自身の内面の問題とも戦っていく、刑事もの&コメディ(らしい)。

 

主な人物紹介(シーズン1時点)

ルシファー・モーニングスター

かつての地獄の王で、天使であり悪魔でもある。

悪魔を公言しているが、誰も信じていない。

ロサンゼルスでLUXというナイトクラブを経営し、欲望のままに動いているが、人間社会での生活も楽しんでいる。

目を合わせて質問すると相手の真の欲望を聞き出す能力を持っている他、腕力は車を持ち上げ、不死身の肉体で銃撃も効かないが、クロエにはその能力が効かず、また彼女のそばでは不死身も失われ身体が傷ついてしまう。

一方で、嘘が絶対に吐けず、精神的に不安定な一面もあり、カウンセリングを受けることに。

 

クロエ・デッカー

母親が女優、父親は刑事(殉職)。

母の影響で女優として活躍後、父の影響で自身も刑事になった。

非常に真面目であるが、そのせいか仲間内からはやや避けられている。

銃撃事件に巻き込まれたルシファーと出会い、なんだかんだで民間顧問となったルシファーの相棒となり、様々な殺人事件を解決していく。

 

ダニエル・エスピノーザ(ダン)

クロエの元夫(当初は単なる別居中)で刑事。

真面目でストイックな一面もあるが、人に流されやすい。

ルシファーからはダメ刑事扱いされている。

 

リンダ

カウンセラー。

事件でルシファーと知り合った後、彼の悩みを聞き、肉体関係を対価にカウンセリングを行うようになった。

その後は、様々な登場人物のカウンセリングも行う。

 

アメナディエル(天使)

ルシファーを地獄に呼び戻そうとする真面目な天使。

ルシファー達天使の兄弟姉妹の長兄にあたり、時間を極端に遅くする能力も持っており、戦闘力も最も強いとされる。

 

メイズ(デーモン)

地獄の拷問担当の魔物。ルシファーが連れてきた。

自由奔放で戦闘好き。不死身ではないが、戦闘能力も高く、ルシファーを陰で見守っている。

 

ルシファー・感想など

ルシファーとクロエのコンビで事件を解決していく刑事もの、というのが大まかなストーリです。

ルシファーが悪魔の能力を活かして派手に解決していくシーンは爽快感があります。

一方で、家族(父が神・ゼウス)の問題や恋愛のことになると、非常にうじうじと悩み続け、行動も極めて稚拙になります。

視点も極めて人間(未成熟な)的で、天使や悪魔として超越した感じではありません。

 

しかもそのように天使や悪魔・神といった登場人物の話になるので、普通の人としての感覚で評価していいのかよく分からないですし。

その辺りが(作品上そういう表現なのは仕方ないにしても)あまりに多いかなあという印象です。

 

クロエとの恋愛や、兄・アメナディエルやダンとの関係性なども、上手くいっていたと思ったら、また意味もなく拗れ始めるということが多く、後半はちょっとそのパターンに飽きてました。

重そうだった設定も、いつの間にかあっさり解決していたことも多かったですしね。

 

5シーズンを全部見て、どちらかと言えば肯定的評価ではあるのですが、上記の点と、最後の方の「何かかなり詰め込んで無理やり終わった」感が否めなかったです。

100点満点で言えば60点くらいって感じですかね。

もうちょっと、悪魔としての能力全開でやってくれた方が面白かったかなあ。

シーズン6でどうなるかに期待ですね。

 

神話をあまり知らないの

ルシファーが反乱を起こした…くらいは知っていますが、あまり神話については詳しくありません。

基本的には、神話に基づく話のようですね。

後半になると、アダムとイブも出てきますし。

アメナディエルというのも実在の天使?

ガブリエルとかミカエル辺りは何となく聞いたことがあるくらい。

その辺の設定を知っていると、より面白いのかもしれませんね。

 

www.gk-gk21.com

 

〝こんな記事もあります〞