また好きではない言葉の話です。
このブログにはよくある話ですね。
一時期、Twitterのアプリから「おすすめ情報」として推薦されてくるのに「今日はXXXの誕生日」みたいなのばかりで辟易としていました。
それと合わせて、〇〇がXX周年というのもよく上がってきます。
これに少し違和感を覚えました。
例えばゲームでも多いんですが「〇〇(ゲーム名)の発売から25周年」みたいな話。
今も続いているシリーズならわかるんですけど、とっくに終わったシリーズでもXX周年っていうんですかね?
というのも、今度出る「風のクロノア」のリメイクは25周年!として発売されるのですが、1997年~2002年までに7作が発売されたのみで、この20年間は(移植リメイクを除き)何の新作も出ていませんでした。
だけど、25年経てば25周年ですし、記念されるみたいです。
(初代発売当時、かなりハマったので買うつもりですけどね)
そんなことを、先日行きつけのレストランが3周年を迎えたときにも思いました。
毎日営業して、コロナ禍でもテイクアウトや感染対策を工夫し(協力金はそこそこもらえたようですが)、頑張った上での3年でした。
これこそまさに「周年記念」って感じだと思いました。
ただし日本語的には、周年は「経過年数」を意味するだけですので、ある時点から1年経てば1周年、30年経てば30周年でいいようです。
たぶん「周年」というのが記念とかお祝いといったイメージと結びついちゃっているから、こういう難癖をつけたくなるのかと思います。
別に命日に使ってもいいので「おじいちゃんが死んで33周年!親戚一同、全員☆集合」みたいに使ってもいいようです。☆は駄目かもしれません。
私の好きなTHE YELLOW MONKEYだって、15年ほど休んでいても、結成30周年と言っていました。
まあお祝い事は多い方がいいのかな。