今回のテーマは「SFといえば」だそうです。
何がSFなのか、ブレブレかもしれません。
昔、藤子不二雄(AかFか忘れました)が「SFとはS(少し)F(不思議)」と漫画か何かで描いていて、それが本当だとしばらく思い込んでいました。
SFとはサイエンス・フィクションの略で、つまり科学空想読本のことです。
と、読んだこともない上に嘘を書きましたが、正しくは「空想科学読本」でした。
訂正してお詫びします。
アニメとSF
さて、SF。
例題として挙がっていたのは、ドラえもんやガンダムでした。
この辺は国民的アニメですし、つい最近初代ガンダムを見終えたので何となく分かります。
SFだと、アニメが一番とっつきやすい気がしますね。
ドラえもんをサイエンスとして見るのか分かりませんが、ガンダムはその手の見方をする人も多いんじゃないでしょうか。
一応、ミノフスキー粒子がどうとか、そのために人型モビルスーツが必要とか、いろいろ理屈はありますしね。
そういった現実の人類には無い技術が登場するので、実写映像とは相性が悪いイメージです。
ターミネーターみたいにCGを使えば多少はマシだと思いますが…
本とSF
その他の例として、スターウォーズ、ニューロマンサーも挙げられていました。
逆にこっちは全然詳しくありません。
スターウォーズは「コーホー」「ブィン」「私がお前の父親なのだ」「フォースを信じろ」しか知りません。
15年位前、まだレンタルビデオ(VHS)時代に一度くらい見ようとしたのですが、途中で眠ってしまって返却期限を迎えしまいました。
以降、何度か見ようにもPrime、Netflixにはないですし、そもそも見る順番も分かりません。
私の中ではスターウォーズとキングダムハーツは追っかけ不可扱いです。
「ニューロマンサー」も、途中まで読んだのですが、世界観についていけなくなりました。
翻訳本であることも要因だと思いますが、日本語が怪しいのに新しい言葉が出てくるので、訳者も大変でしょうけど、読んでる方も大変でした。
「海底二万マイル」も同じような印象を受けましたかね。全く知らない未知の生物の描写を文章で書かれても、想像力の乏しい私にはついていけなくなりました(こちらは完読しましたが)。
↑なんてことを書いて過去記事を見たら、同じく海底二万マイルに文句を言ってました。
タイミングを変えたら、もう少しついていけるかもしれない。
しかし、あの本はどこに埋もれてしまったのかわからんのう。
たぶんSFだと思うんですが、「一九八四年」は面白かったなあ。
私とSF
個人的にSF作品は、導入までがネックだと思っています。
アニメやドラマなら、第一話で世界観にうまく入り込めれば、そのまま一気見できる時もあります。
ただ、何話進んでも話や世界観にピンとこないと、道半ばで力尽きることがあります。
映像で見てもそうなので、本だと更に難しくなります。
「この世界ではこういう仕組みがあって、こういう価値観で」というところが腹落ちしないと、「よく分からない世界によく分からない技術があって、でも考え方は現実の人と同じなの?」みたいなことになります。
どちらかと言うと、ピンとこない方が多いので、あまりSF作品を見ないのかもしれません。
余談。
初代ガンダムを見終えたので、今はZガンダムを見ています。
1stガンダム時代のアムロなんて比べ物にならないくらい、主人公のカミーユが不安定&暴力的過ぎて、見ていて怖くなりますね。
20年くらい前にビデオを借りてみたときは、そこまで荒っぽい印象はなかったのですが…後半で盛り返すんだっけ?