2023年の夏は、体調不良のせいもありましたが、1番の酷暑だったように思います。
9月も後半に入って、ようやく涼しさを感じる日もありますが、まだ暑い日も。
そんなわけで、寒かった記憶を呼び起こすことにしました。
ほぼ北海道の思い出記事。
網走
大人になって初めて北海道に行ったのが、たぶん網走・北見辺りです。
むしろひとり旅も初めてだったかもしれません。
と言いつつ、雪道を運転したことのない私が冬の網走でまともに移動できるとは思えなかったので、クラブツーリズムのバスツアーで行きました。
普通にしてても冬の北海道は寒いですが、流氷を見に行くのが目的です。
ガリガリと進む船「ガリンコ号」は新鮮で楽しかったのですが、凍てつく海風は寒いというより痛い。
でもせっかくの流氷だし、アザラシなどを見落としたら後悔すると思い、乗船時間中ずっと甲板に出ていました。
あれは辛かったですね。
ちなみにアザラシはいなかった。
そのあと、層雲峡の雪祭り?にも行ったのですが、風呂上りで髪の毛が凍り付いた思い出もあります。
美瑛
同じく冬の北海道・美瑛。
これは純粋にひとり旅で、確か旭川から路線バスで向かいました。
ラベンダーで有名な美瑛ですが、冬にラベンダーは咲かないらしい。
「青い池」に行こうと最寄りのバス停で降りたのですが、たまたま工事中だったらしく立ち入り禁止。
周りには何もありません。
幸いにして折り返しのバスが30〜40分て戻ってくると時刻表に書かれていました。
何もせず、かと言ってじっとしてると雪に埋もれるため、程々に歩き回りながらじっと耐えてました。
体力的にダメだと思ったら、ブルドーザーを運転してるおじさんに助けを求めるしかないか…なんてことを思いながら。
寒さはそれほどでもなかったですが、雪の中に無の状態で待ちぼうけが辛かったですね。
函館
函館は割と都会です。
五稜郭などに行ったあと、有名な夜景を観に、ロープウェイで山に登りました。
それで日が沈むまで1時間くらい待ってたんですが、高いところで吹きっさらしなので恐ろしく寒かったんですよね。
かと言って途中下山もできず、気合いで耐え切りました。
寒すぎてスマホもおかしくなってました。
そして夜景っぽいのに満足して即下山。
麓で何とか少し回復してすぐに飲食店へ。
外で熱燗を頼んだのは、この時が初めてかも知れません。
注文の仕方も「何でもいいので温かいお酒をください」と頼みました。
ただ私はアルコールに弱めのため、一気に飲み干すこともできず…
思ったより温かさを得られませんでしたね。
その後、普通にお店の暖房や料理で復活しました。
気温はそこまででもなかったと思いますが、この時が一番寒かったかなあ。
マイナス40度体感室
一応、北海道以外の話。
どこでやったんだったかな…
三重県のナガシマスパーランドだったか、志摩スペイン村だったか、といううろ覚え感がありますが、全然違ったかも。
まあ、全国いろんなところにありますよね。
確か夏だったので、薄着で突入した覚えがあります。
ただ、思ったより寒さを感じることなく、拍子抜けだったような。
友人も一緒でしたし、若くて今よりはテンションも高かったのと、夏の暑さで体が火照ってたので、5分くらいは感覚が麻痺していたのでしょうね。
当時はメガネで乗り込んだのですが、それが曇った程度だったかなあ。
稚内に行きたい
他にも、2020年のさっぽろ雪祭りもマイナス10度で寒かったですが、北海道ばかり過ぎて割愛です。
さて、北海道といえば離島を除く北海道最北端の宗谷岬。
いつか行きたいと思っていますが、どうせ行くなら冬…とも思っています。
ただ、宗谷岬の辺りって海風も強く、冬場は本当に辛いみたいですね。
素人がふらっと行って大丈夫なのか…
そもそも、北海道って7回くらい行ってますが、子どもの頃のあまり記憶にない1回を除くと、冬にしか行ったことないんですよね。
もう話の本筋とは異なりますが、冬以外の北海道も行きたいですね。
春先になったら、何もない春と噂の襟裳に行きたいな。