受験勉強なんて久しくしておりません。
資格試験も、最後に受けたのはいつのことだったか?
今回は漢検の話。あまり知らなかったんですよね。
漢検の問題集を買ってみた
漢検の問題集を買ってきました。
というのも、昔通っていた書店の閉店前最終営業日だったので、無理やり興味のない本も買ってみたのです。
何でよりによって漢検かというと、昔っから興味がなくはなかったのです。
言い換えると、うっすーく興味はあったのですが、これまで本を買う等の具体的な行動に至ったことはありませんでした。
なので、今回が漢検に関することはほとんど初めてという状態です。
漢検3級のレベルは?
で、買ってきてからテキストを見てまず驚いたのが、漢検3級って「中学校卒業程度」のレベルなんですね…
1級が「激むず」のイメージがあったので、3級くらいから始めようと思ったのですが、もう少し高度なのかと思っていました。
準1級、準2級と、間に準がいるせいでしょうか?
3級で使われる漢字数は、1,607字だそうです。
これが多いのか少ないのか、正直なところ分かりません。
自分が使っている漢字、使いこなせている漢字ってどれくらいあるんだろうか?
ちなみに常用漢字は2,136字、漢検1級は6,000字だそうです。
常用漢字の3倍弱と考えると、かなり難しいんだろうなあ。
逆に3級は常用漢字しかないと考えると、楽そうに感じます。
書き取りをやってみた
読みはあまりに簡単すぎたので、流し読みをしてすぐ終了。
まあ中卒程度だしなあ…と少し拍子抜けしながら、再頻出問題の書き取りをとりあえず何ページかやってみましたが…
久々にノートに漢字を書き取るということをした記念撮影。
ただ、最初のページの問題と次のページの問題で、既にだいぶ被っているんですよね…
それも1個や2個ではなく「容易」、「富」、「墓参(り)」、「包囲」、「湯冷(まし)」など、それなりの数が被っていました。
また同じページやってたっけ?と勘違いするほど。
いくら頻出問題だからといって、次のページで同じ問題を複数出しますかね…
そもそも勉強する必要があるのか?
さて漢検3級ですが、ぱらぱらとその先もめくってみたところ、恐らく無勉強でも受かるような気がしてきました。
とりあえず問題形式について考えてみると…
恐らく読みはパーフェクトで大丈夫だと思います。
書き取りも、この程度のレベルであれば90%以上大丈夫でしょう。
四字熟語や同音異義語辺りで、少し間違えるかもしれません。
そして部首の問題もあります。書道をバリバリやっていた小中学生の頃ならば、そういった知識も豊富だったのですが、今となってはあやふや。
こうしてみると、後半の方は結構、不安要素かもしれません。
まあ試験を受けるかはさておき…
知識を増やす勉強に限らず、漢字の書き取りは万年筆の練習にもなります。
机に向かってノートに文字を書くという作業も、久々にやるとそれなりに気分転換になるので、しばらく続けようかなと思います。
【万年筆を使ってみた話】
パソコンばかりでは同音異義語が苦手になる
「パソコン(スマホ)があれば漢字なんて知らなくていい」みたいな人がいまだにいるみたいですが、それにしたって最低限の常用漢字くらいの知識は欲しいものです。
それにしても、パソコン中心の生活になってから、同音異義語にすっかり疎くなったように感じます。
例題を考えてみました。みなさんは分かりますか?
- タカシとマキは夜の実験でセイコウした。
- 彼女のキョウイはキョウイ的だ。
- 彼のセイキはみなぎっている。
- ダイスケとタカシは、コウモンのところで遊んでいる。
- 彼のキトウのおかげで助かった。
途中まで真面目に書いていたつもりだったのに、オチがしょうもないことですみません。
もうちょっと思いつくかなあと思ったのですが、5個でした。