温泉系サラリーマンのGOです。嘘です。
そういうキャッチフレーズみたいなのがあると売れるかと思いまして。
でも仕事中に温泉に入ったのは本当です。
君津市・亀山温泉「嵯峨和」
今回訪れたのは、千葉県君津市の内陸にある亀山温泉の「嵯峨和」さんです。
地図の通り、本当に真ん中辺りです。
小さな旅館ですが、日帰り温泉やランチもやっていたので立ち寄りました、仕事中に。
道路からは、建物は直接ほとんど見ることができません。
正式名称は「亀山温泉 湖水亭嵯峨和」さんです。
日帰り温泉は入浴料が700円。
アイスカフェラテとセットで1000円という、温泉カフェというセットもあるようです。
まずは温泉に
温泉&ランチをと伝えると、温泉入っている間に作っておいてくれるとのこと。
なので、先に温泉へ。
当たり前ですが、画像はありません。ごめんなさい。
それで温泉ですが、亀山温泉は黒いお湯が特徴です。
ヨード成分が豊富で、美肌効果があるようです。
千葉県はヨウ素が世界に誇る埋没量ですが、ヨウ素とヨードって一緒でしたっけ?
画像は嵯峨和さん公式ホームページより。
初めて入ったのですが、その情報通り、結構しっとり感が強く感じられました。
肌には大変良さそうです。
温度も真夏のせいか、恐らく40度程度とややぬるめで、ゆっくりと入れました。
唯一のネックは、湯船が結構狭く、他のお客さんと一緒だと圧迫感があること。
たぶん4人同時は結構きついです。
あと、鍵付きロッカーの形が変&細すぎたのがちょっと。
まあ、お湯自体は非常に良かったです。
牡丹鍋(いのしし)を食べる
それでランチメニューですが、そばか鍋が中心です。
名物が「房総じびえ 天然猪」と書かれていました。
せっかくなので、これは食べてみないとね。
最初に出てきたのは、ニラのカラシ醤油、煮物、菜の花の胡麻和え。
煮物は「煮物です」としか紹介されなかったのですが、これが美味かったですね。
ニラのカラシ醤油も結構美味しく、
ただ、大根の醤油漬け(だったかな?)は味が濃すぎたかなあという感じです。
そしてメインの猪です。
点火前の様子がこちら。
分厚い肉がけっこう入っています。
火にかけ、蒸気が出てきたら、肉を野菜やうどんの下に沈め、完全に赤くなるまで煮込め!との指示を受けました。
こういう所だと割とすぐ沸騰するかと思いきや、鍋が厚底なので、10分以上かかりました。
そして待っていると、こんな感じでぐつぐつしてきました。
ここで猪肉を下の方に沈めると、埋まっていた野菜やうどんが上に持ち上げられてきます。
具材はキノコ(エノキとしめじ)、豆腐、うどん。
珍しいところでは、長ネギではなくタマネギが入っていました。
そして、メインの猪肉がこちら。
ご自慢の味噌だれがかなり濃厚なので、猪肉の臭みは全くありません。
一方で「肉」らしさが豚肉などよりも遥かに強く、食べ応えがあって美味しかったですね。
ご飯をおじや風に混ぜてもいいですが、前菜含めてかなり味が濃い目なので、白いご飯は貴重な箸休めです。
今回のまとめ
そんなにがやがやした場所ではなく、こじんまりとした旅館でしたが、温泉の質もいいですし、料理もおいしかったです。
そもそも千葉県内に宿泊するということがほとんどありませんが、こういう比較的近いところでのんびりするのもありかなと思いました。
まあ鍋がメインと考えると、真夏よりもっと寒いシーズンがいいかなあ。
仕事サボって行った甲斐がありました。
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