銚子を案内してほしい。そんな依頼を受けました。
銚子は多少ディープスポットも知っているのですが、今回は初めての銚子&滞在時間に限りがあったため、銚子初心者向けの軽めのチョイス。
銚子電鉄に乗る
まずは銚子駅から、銚子電鉄で犬吠駅に向かいます。
下の「弧廻手形(こまわりてがた)」はいわゆる一日乗車券。
銚子電鉄の線路は平仮名の「つ」のような形で弧を描いているので、弧廻というそうです。
なお、Suica等非対応ですので、電車の中で車掌さんから購入します。
犬吠駅まで乗っていきます。片道350円、時間は20分弱くらい。
寿司を食べる
まずは腹ごしらえ。
犬吠駅前の「魚武」は味と立地で混雑することお店です。
また店員のおばちゃん達は超・フランクな接客です。
店内に入ると「定食ゾーン」と「回転寿司ゾーン」に分かれます。
メニューも全く異なるので、同じ魚武内に2店舗入ってるような感じですね。
今回は、寿司の定食2300円。
1品選べるので、ホタテフライを選びました。
寿司は特にネギトロ巻き寿司がボリューミー。その他のネタもぶ厚め。
あら汁もでかいですしね。満腹です。
連れは天ぷら定食を頼んでましたが、こちらも美味しいのですがかなりのボリュームで、食べ切るのは苦労しました。
犬吠埼灯台へ
そのまま歩いて10分ほど、犬吠埼灯台に向かいます。
休日はけっこう車が多い上、駐車がかなりフリーダムなので、停めるのに難儀することがあります。
灯台の入場料は300円。
灯台の中は非常に狭く、人がすれ違うのがやっとです。
また、階段が99段あるので少し疲れますね。
ただ眺めはいいものです。
登らなくても、海は見えるんですけどね。
また、灯台の手前には「犬吠テラステラス」という商業施設があります。
銚子っぽくないカフェやパン屋など、少しこじゃれた食べ物やお土産などが売られています。
砂浜はありませんが、海に降りることもできます。
岩が削られ、不思議な形をしていますが、波も時々高めに来るので気を付けましょう。
そして帰る
せっかくなので、一つ隣の駅・終点の外川駅まで。
電車は1時間に1~2本程度なので、歩いた方が早い場合もあります。
まあそもそも銚子電鉄の沿線は6.4㎞なので、1時間で歩ける距離なんですけどね。
外川駅から漁港や、ジオパークである屏風ヶ浦などに行こうかとも思いましたが、ちょうど電車が来たので乗り込むことに。
そして銚子駅に戻りましたとさ。
めでたしめでたし。
初日の出は混むことで有名な銚子ですが、その余波かけっこう観光客もいましたね。
銚子電鉄も100周年、犬吠埼灯台も150周年とどちらもあと50年くらいは頑張ってほしいです。
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