仕事をサボって日本橋のコレド室町~三越地下辺りをうろついていたら、面白そうな店を見つけました。
「離島キッチン」というお店です。
これは「離島のアンテナショップ」だ!と名付けようと思ったら、店の看板にも書かれていました。残念。
まあ離島好き(国内のみ)としては、一度は行かねば。
離島キッチンとは
チェーン展開をしていますが、日本に5店舗しかないようです。
神楽坂、札幌、福岡、海士町(島根)、そしてここ日本橋。
店先には、こんなメッセージが書かれています。
全国の離島をつなぐ「離島のアンテナショップ」です。
島の料理、島の酒、島のおみやげ
日本の離島、ここにあります!
なかなかいいコメントです。
簡単に言えば、離島の食事とお土産が売られている、飲食&小売店ですね。
メインの離島(?)は、離島キッチンを運営している「島根県海士町」(あまちょう)。
隠岐の島といえば島流しのイメージですが、松江からまっすぐ北上した辺りです。
残念ながら、私はまだ行ったことがありません。
海士町は、「島留学」など教育熱心な島で、全国からお子さんが集まると聞いています。
シマメを使ったランチを食す
開店とほぼ同時に、ランチを取りに潜入いたしました。
(ランチタイムは11時~14時30分、ラストオーダー14時)
開店したばかりなので空いています。
奥にもソファ席などがあり、全体で50~60人くらいは座れそうです。
こちらがお昼のメニュー。
価格帯はだいたい1,000円前後ですので、日本橋としては普通ですかね。
(普段は昼ご飯を食べない私には少し高いけど)
ほとんどが離島から仕入れを行っているので、
その日によってあるなしは変わりますし、頻繁にメニューも変わるそうです。
夜はまた別メニューで、居酒屋テイストになるみたいです。
これがメニューのすべてではないと思うのですが…
2018年12月は、沖縄県の「南北大東島」特集だそうです。
そんな島は知らなかったなあ。
私は「寒シマメの漬け丼」を頼みました。
シマメというのは、島根県の隠岐の島辺りではスルメイカのことだそうです。
それを、肝醤油で漬け込んだものだそうな。
「イカの漬け」自体をほぼ食べたことありませんでしたが、
新鮮なコリコリした感触とはまた違った、ねっとりとした甘みを感じて美味しかったです。
離島のおみやげもたくさん
お土産コーナーも店内に併設されています。
こちらは、全国各地の離島グッズが売られています。
ドレッシング、ジャム、塩など、調味料が多い印象です。
まあ日持ちして単価がある程度ないと、元が取れないでしょうからね。
逆に、お土産の定番である箱詰めのお菓子などは売られていませんでした。
食べ物以外にも、化粧品や民芸品なども一部売られています。
日本にある離島の数は?
島国である日本の「島の数」は難しいですが、「公益財団法人日本離島センター」によると、6,852の島があるそうです。
北海道、本州、四国、九州、沖縄本島の、5つの「本土」を除くと6,847島。
思ったよりずっと多いなあという印象です。
※細かい定義は下記を参照下さい。
海外は不安もあるのでそれほど憧れませんが、私は離島好きなんですよね。
沖縄を中心に、島にも何度か旅に行っております。
石垣島、西表島、大久野島、宮島、猿島、屋久島…と言っても6,847という数の前では、非常に微々たる数です。
もちろん上陸できる島ばかりではないでしょうけどね。
【沖縄・小浜島のお話】
離島の「思えば遠くまで来たもんだ」という感覚と、
「とはいえ日本語通じるし、携帯も使えるし」という安心感が好きなんですよね。
(屋久島と西表島ではほとんど電波届かなかったけど⇒2019年に行ったら、西表島はだいぶ4G電波が届いてました。)
【西表島に行った話】
【屋久島に行った話】
過去記事ばかり貼ってすみません。
あぁ離島へ行きたくなった。