言葉には力があり、普段発する言葉がその人の性格を形作るとも言われます。
誰が言っているかは知らんけど。
最近転勤してきた28歳女性社員が、誰に対してもだいたい一言目が「えー、やばっ!」と言います。
それが口癖になっていることと、話をしていてもスマホをいじりながらというその態度も含めて、誰か注意しないのかなあと思いながら泳がせています。
私の直接の部下でもないですし。
そんなわけで、今回は口癖について思うこと。
自分の口癖はなんだろう?
自分の発言を客観的に一言一句聞く機会もまずないので、自分自身の口癖というのがよく分かりません。
若者と話すと、「やば(い)」は結構言ってますし、細かいところでは「すごいこう〇〇」とか「普通に〇〇」というような表現もよく聞きます。
逆に言えば、こうした言葉は使わないようにしようと思います。
書き癖をTwitterで探る
口語と文語を分けているので、必ずしも書いた文章=口癖にはなりませんが、それでもヒントにはなるかもしれません。
というわけで、私のTwitterの発言を分析にかけてみました。
結果がこちらです。(10月25日時点)
ブログの更新をTwitterと連動させているため、「はてな」「log」「ブログ」「日々」「感想」「ひとり」などが多いですね。
また旅先からのツイートもあるので「奈良」「台湾」「岡山「尾道」などがあります。
小さいところをよく見ると「ダンベル」「ゆ」「セクシーランジェリー」「鹿ムービー」などがあります。
【ダンベル】
【ゆ】
【セクシーランジェリー】
口癖(書き癖)のヒントになりそうなもの
名詞はあまりあてになりませんので、動詞や形容詞などが口癖(書き癖)に近いように思います。
そういう意味では、「ただ」とか「確か」とかが多いようです。
「〇〇。ただ、〇〇〇~~」という文章はよく書くように思いますし、「確かに~~」という言い回しも、確かによく使っているような気がします。確かに。
表現は散らした方がいいのだろうか?
どうしても同じ人が書いた文章というのは同じような表現になってしまうでしょう。
それがいいことなのか、悪いことなのか、どうでもいいことなのか?
一つはそれがその人の文章の「味」でもありますし、一方では「単調」になってしまうかもしれません。
その昔、ドキュメンタリー形式っぽく書いたこともありますが。
私も文章の雰囲気を時には変えるのもアリなんでしょうか。
前にも書いたかもしれませんが、あまりにテンションの高い文章って疲れるんですよね(こちらの気分にもよりますが)。
あとはこう、最近批判したロケットニュースのような、やたらと砕けてるのも、シーンによっては嫌ですね。ブログならまだしも。
文章の雰囲気を変える、手っ取り早い方法は丁寧語をやめることですかね。
このブログでは原則丁寧語(時々使い分けますが)を使っていますが、それをやめるだけでだいぶ印象が変わるだろ?
俺も今後はこうやってフランクに書いていくかもしれん、よろしくな。
その他、Twitter分析の詳細
Twitter分析はさっきのやつだけじゃなくて、もっと細かく品詞ごとにも分かる。
というわけで、参考までにちょっと見てみよう。
固有名詞は、やはりその当時に行っていた場所が多いですね。
地名が大半を占め、「Switch」も入っているくらいです。
名詞も先ほど同様、ブログ関連の言葉が多いです。とっくの昔に消した質問箱の名残も見えてますね。
副詞「まあ」「あまり」「よく」「特に」とかは、実際によく使っています。表現を少しマイルドにしたい意図ですね。
形容詞に思ったよりも負の印象のある言葉が「悪い」くらいしかなかったのが驚きました。口癖とTwitterの大きな違いでしょうか、あまりマイナスなTweetばかりしないようにしようと心がけてはいましたので。
やってみると、それなりに面白いですね。
またしばらくしてからやってみて、比較すると更に何かに気が付くかもしれません。