Switchゲーム紹介のコーナー。
今回は「Nin Nin Days」です。
ざっくり言えば、くノ一のギャルゲーです。
なお、本ゲームはCEROのD指定(17歳以上推奨)とのこと。
画像によっては、最近の厳しいGoogle社には怒られる可能性があるため、「パピプペぺっとちゃん」で隠す場合があります。
がんばれパピプペぺっとちゃん。
☆パピプペぺっとちゃんが隠してない画像が見たい人は、ソフトを買ってね。
- あらすじ
- まあ800円ですからね
- 「Nin Nin Days」グッドエンドへの攻略チャート(雑)
- 一点突破は褒めたい
- 余談:ハットリくんを萌えアニメ化すると
- その他のSwitchゲーム紹介記事(一部)
あらすじ
秋葉原近辺で学校卒業後、適当に一人暮らしをしているフリーターの男が主人公。
恐らく設定上は20代後半くらいでしょうか。
肉まんを食べながら歩いていると、謎の女子が倒れているのを発見します。
(さっそく丸見えなので、パピプペぺっとちゃんが活躍します)
空腹で行き倒れていた女子、名をすみれと申す。忍者と名乗る。
忍者の里から秋葉原近辺に、一人前になるために修行に来たらしい。
助けた縁で、主人公を「主さま」として仕えることになる。もちろん同居。
忍者の里にいたので、スマホも炊飯器も掃除機も知りません。
しかし、忍者であるため火遁の術や水遁の術を使いこなし、戦闘技術は高いすみれ。
そんな現代社会にやってきたくノ一と、嬉し恥ずかし共同生活を送っていくお話です。
まあ800円ですからね
ゲームはノベル形式で、読んでいってたまに選択肢を選ぶというもの。
極めてシンプルな形式ですね。
ストーリー的には、くノ一との共同生活というものなんですが…
ちょこちょこフラグが投げっぱなしです。
まず修行に来ているわけですが、普通の生活をしているだけなので修行感はゼロです。
何をもって修行が達成して、失敗なのかはよく分かりません。
すみれが頭領の娘であることや、敵の流派とされる忍者が襲ってくることはありましたが、その後は特に活かされることもなく、これらの設定でもうちょっと膨らませたり、後からも出てきたりしても良かったのかなあと思いました。
メイド喫茶でのバイトという設定も必要だったのだろうか…
少しはストーリーにも関わりましたが、以降さほど突っ込まれることなく、割と普通に働いてました。
そして、最初からヒロインと同居しているため、関係性がそれほど変わらないままというか。
何か月も暮らしていても男女の仲にはなっていなかったようですが、住んでいる部屋も1Kぽいですし、どう見ても両思いだし、もう付き合っちゃえばいいじゃんって感じ。
主人公を好きになるような描写も何も、結局は「最初に助けられて、その後も飯の世話とかしているから」だけのような。
なんて思ってたら、最初はバッドエンドだったんですが。
里に戻って帰ってきませんでした。
すみれのキャラクター設定は、割とテンプレ的なイメージ。
- 忍者
- 現代の文明は知らない、世間知らず
- 性知識は疎い
- 食いしん坊
- 犬が怖い
と言った感じですので、べたべたな(よく言えば王道的な)話の展開になります。
ただ、全体的に文量なども少なめで、普通に読むだけでも30分あれば一周(それでほぼテキスト補完)できちゃいます。
まあ多くを望むゲームではないというのは、800円(セールで680円)というお値段からも想像はつく話です。
むしろ、すみれはフルボイスというのは頑張ったと思います。
何よりいわゆる「うつ展開」がなかったのは良かったです。
こういうゲームでやたら深刻過ぎるのとか、やたら暗いとか、不意打ちでやられるとなんか嫌。
ひたすらまったりです。
「Nin Nin Days」グッドエンドへの攻略チャート(雑)
一応、攻略情報を(雑に)載せておきます。
選択肢が7回(6回は2択、最後は3択)しかないので、デタラメでもトライ&エラーの3回目で辿り着きました。
そして、バッドエンドとグッドエンドは1種類ずつと思われます。
ちなみに総当たりでやったとしても、たぶん1時間かからずできると思いますが、一応チャート的に載せておきます。
細かいところは覚えてないので、適当に。
- 肉まんを渡す
- すみれを犬から助ける
- 謝る
- 声をかける
- 美味しいと言って食べる
- スタッフに謝る
- すみれとの生活は楽しい
これでグッドエンドです。
エンディングは、君の眼で確かめてみてくれ!
一点突破は褒めたい
ギャルゲーって普通はヒロインとなるキャラクターが複数いると思うんですよ。
ときメモだってメインは藤崎詩織と言われていますが、その他にも5~6名くらいはいたと思います。
一方、この「Nin Nin Days」はすみれのみ。しかも忍者という設定です。
そんなに万人受けする設定とは思えませんし、すみれ以外はボイス・立ち絵・名前すらありませんので(最後に主人公がありましたが、お得意の前髪で顔不明)、そこを「忍者」というやや偏ったキャラクターに全振りしたという勇気は賞賛したいと思います。
余談:ハットリくんを萌えアニメ化すると
「忍者ハットリくん」を今風に美少女化したら、こんな感じになるのかもしれませんね。
ハットリくん世代は、正確にいえば私よりもう少し上だとは思いますので、たぶん今の若い人は知らないかも。
ハットリくんも、ケンイチ氏(うじ)の家に修行にやってきたんだったかな。
そして現代機器には弱いですし、カエルが致命的に苦手。けっこう大食いだった気もする。
ハットリくんといえば、ファミコンで「ちくわと鉄アレイによるボーナスゲーム」の印象が強いのですが、どの程度知られているのでしょうか?
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